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仮想通貨による資金調達(=ICO)

仮想通貨のICOという言葉をよく耳にする機会が増えました。ICOを超簡単にいうと”仮想通貨で事業資金を集めること”でしょう。
ICOに投資したユーザーは、独自に発行された仮想通貨を手に入れ、発行元のサービスを利用したり、売却して利益を得たりすることが可能です。こうした資金調達の手法は既に国内外で行われていて、活発化の一途にあります。
最近話題になった例としては、『サンタルヌー』。名古屋にあるベルギービールの専門店で、東京都内へ出店するためにイーサリアム(ETH)でICOを行った例です。飲食店による世界初のICOとして注目を集めました。
他には、分散型の未来予測プラットフォームで知られている『Augur』もICOによる資金調達に成功しています。
ICOは、今後活発化していく資金調達方法だとは思いますが、ユーザー目線で考えると、投資先に対する期待の裏腹に、不安や恐怖を感じることも少くないのではないかと思います。
また、企業側からすればICOに参加したくても、そのノウハウがないと資金調達しようにもできません。
そこで登場したのが『COMSA』です。
COMSAとは
COMSAのホワイトペーパーを読みますと、ICOを希望する企業に対して、準備段階から始まり、ブロックチェーン技術の導入、トークンを用いたビジネスプラン、トークンの作成と販売など、コンサルティングによってICOに必要な全てのノウハウを提供します。

COMSAのICO案件は、ICO協議会とテックビューロによって内部審査され、ユーザーに潜在的なリスクがある場合は、COMSAトークン保有者による投票が行われます。
一定の審査、投票を経て公開されたICOは、一般の投資家に公開されます。そして、そのICOをCOMSAトークン(CMS)を使って購入することができます。
COMSAトークン(CMS)を購入するには
COMSAトークンを購入できる期間は、2017年10月2日~2017年11月6日までの約1ヶ月間です。その後は追加販売を行わないようです。
販売開始前にCOMSAに登録しておくことは可能です。以下のURLからメールアドレスのみで事前登録が可能です。
- COMSAのURL:https://tokensale.comsa.io/
COMSAを購入するメリットって?
みなさん、これが一番気になるところでしょう。
- 5%以上のプレミアムボーナス
- COMSAトークンの値上がり
- ICO案件の値上がり
5%以上のプレミアムボーナス
購入したCOMSAトークンは、COMSAを利用して実施されるICOに投資するための支払いに利用できます(そのために買うわけですが)。それによって、5%以上のプレミアムボーナスが約束されています。
COMSAトークンの値上がり
COMSAトークンの販売開始日は、2017年10月2日です。そして、2017年11月6日が販売終了日です。この期間に買えた人だけが、COMSAを利用したICO案件に投資する権利を得ることになります。
この希少性が価値を生む可能性があります。つまり、COMSA自体の価格が上昇するということです。あくまでも可能性の話ですが。
COMSAで購入したICOが値上がり
COMSAを利用して実施されたプロジェクトのICOに投資して成功した場合、そのトークンの価格上昇が期待できます。そうなると、COMSA自体の価格も釣られて上昇する可能性もあります。
では、デメリットは何かというと、上記したポジティブな思惑がすべて裏目に出ることです^^;。ま、それが投資というものですから、想定してますが。
ともあれ、COMSAトークンを購入したりICOに投資したりするには、COMSAに登録しておく必要がありますので、それをお忘れなく!
販売開始前にCOMSAに登録しておくことは可能です。以下のURLからメールアドレスのみで事前登録が可能です。
- COMSAのURL:https://tokensale.comsa.io/
確定しているCOMSAのICO案件
COMSAの公式サイトを閲覧すると、既にCOMSAでのICOが確定している案件を確認できます。以下の2件です。
- 株式会社プレミアムウォーターホールディングス
- 株式会社CAMPFIRE
株式会社プレミアムウォーターホールディングス
プレミアムウォーターホールディングスは、ミネラルウォーターの宅配事業を展開する東証2部上場会社です。COMSAのICO参加を検討したことを公表して以来、株価が急上昇していますので、期待が高まっているのでしょう。
株価上昇の様子は、「COMSAのICO参加で株価上昇?」をご覧下さい。
株式会社CAMPFIRE
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、インターネットを通して一般の方から資金を募る『クラウドファンディング』を起業家やクリエイターに代わって募集する組織です。
「アイデアを製品化したい」「このプロジェクトで企業したい」「自筆の書籍を出版したい」など、CAMPFIREのプラットホームを利用して資金調達ができます。
COMSAのICOとCAMPFIREは、目的が似ていることから相性が良いでしょうね。
この2案件が、現時点でCOMSAでのICOが確定している模様です。
- COMSAの公式サイト:https://tokensale.comsa.io/